看護学科の山下知子准教授が「2024 年 IMJ 賞」を受賞しました
2025年01月07日
世界中の医学に携わる専門家の間で意見や情報を交換するための学際的フォーラムを提供 することを目的として、日本保健医療大学と日本国際文化交流財団(JICEF)が発行している学術誌である IMJ(International Medical Journal)において、日本保健医療大学保健医療 学部看護学科の山下知子准教授が、IMJの編集委員による厳正な審査を経て、栄えある「2024 年 IMJ 賞」を受賞しました。
山下先生が受賞したのは、
Effects of participation in running events (Run-Tomo) for older people with dementia from the perspective of running companions ~Interviews with Escort Runners~
「ランニングがもたらす認知症高齢者の変化 ~ランニング伴走者 へのインタビューを行って~(山下知子、松永智子、箕浦とき子)」
という研究論文です。
選考理由としては「認知症患者の QOL 向上のため、健常者が一緒に走ることで相互交流が 生まれる効果について述べた論文である。認知症を社会でどうケアしていくかは重要な課題であり、地域で認知症カフェなどのイベントが開催されているが、ランニングを通じた取り組みはユニークであり、今後のさらなる発展が期待される」とのことです。
山下先生、受賞おめでとうございます。
<IMJ(International Medical Journal)ホームページ>